【よしか暮らし】スポーツジムのトレーナー経験を活かしてUターン

目次

    お話を伺ったのは、吉賀町出身で現在「地域おこし協力隊」として活動している鉾立ほこだて さん。
    高校卒業後に町を離れ、都会でスポーツジムの店長を務めたキャリアと健康運動指導士・JATI-ATIトレーナーの資格を持つ「運動指導のプロ」です。

    なぜ彼は、一度離れた故郷に戻り、再びこの町で歩むことを決めたのか。そこには、専門スキルを活かせる「場所」との出会い、そして故郷の未来を見据えた熱い想いがありました。いつかは地元に戻って暮らしたい、とUターンを検討している方へ、鉾立さんの等身大の言葉から、吉賀町で描く新しいキャリアと暮らしのヒントを見つけてみませんか。


    どうして吉賀町に帰ろうと思われたのですか?

    「いつか地元に恩返しを」「社会人経験で培ったスキルを地元に還元したい」という想いがありました。 前職ではフィットネスジムの店長として新店舗の目標会員数を達成するなど、自分に与えられたミッションを完遂し、一つの区切りを感じていました。「この場所でこれ以上の成長は難しいかもしれない」と、次のキャリアアップを見据えて転職活動をしていた時期だったんです。

    そんな時、地元に住む母が「えびすジム」のチラシを見つけてくれました。すぐに役場へ問い合わせ、「えびすジム」を立ち上げた森下さんとお話しする機会をいただきました。森下さんのような経験豊富なトレーナーと共に、故郷のために働ける。そんな成長できる環境が地元にあるのなら、今しかない。そう確信して決断しました。

    hokodate2自分のスキルがそのまま町のひとに役立つ。「えびすジム」で運動指導を実践。

    子どものころから運動が好きだったのですか?

     体を動かすことが好きで、昼休みには外で遊ぶタイプでした。小学校では水泳を習い、野球もしていました。自宅から近い中学校に野球部がなく、片道13キロの学校まで自転車で通学しました。高校もお隣の益田市の高校の野球部へ。子どもの頃から野球一筋でしたが、高校卒業の時に先生からスポーツトレーナーの道を薦められました。自分の長所を活かしてキャリアを積んでこられたので、先生には今も本当に感謝しています。

    具体的にどのようなお仕事をされているのですか?

    えびすジムでのトレーナー業務がメインです。週三日、ジムに来られる方の運動指導を行っています。熱心に通われる方も多いです。その他には、町内の小学校の体育で水泳指導や、社会福祉協議会のサロン活動での運動指導、体組成測定器を使った出張指導なども行っています。町内の保育所では、「さかあがり成功」を目標にした子どもたちへの指導も担当しています。良い方々にご縁をいただき、仕事が広がっています。

    hokodate3町内の保育所にて。子どもたちの『逆上がり成功』を目指し、一人ひとりの動きに合わせた丁寧な指導を行う鉾立さん。

    Q:日々の暮らしの中で感じることはありますか?

     吉賀町の人たちは心が優しく、幼少期からの知り合いに囲まれ、落ち着いて暮らせています。実家が農家なので、畑仕事を手伝うこともあります。自分自身のトレーニングも欠かしません。トレーナーとして、常にベストな体調でいたいので(笑)。
    町内にお店は少ないですがコンビニが一つありますし、インターネットで買い物もできます。特に不便を感じることはありません。

    Q:休日の過ごし方は?

     サウナが好きなので小一時間かけて近隣の益田市まで出かけます。益田市にもほかの町にも小一時間あれば色々とお店があるので、美味しいものを食べに行ったり、映画を観たりして過ごしています。

    Q:これからやってみたいことはありますか?

    おかげさまで、えびすジムでは資格を活かした運動指導という、やりたかったことが実現できています。今後は厚生労働大臣認定の『健康増進施設』の認定を目指しています。認定されると、確定申告で利用料が医療費控除の対象になるため、ぜひ実現させたい目標です。


    hokodatekyoushitu
    講師を依頼されて町内で健康運動教室を開催。町の健康寿命を支えます。


    ジムトレーナーという経験と専門性を生かしてUターン、そして目標達成に向けて進んでいる鉾立さん。吉賀町の健康を支える「えびすジム」と、鉾立さんの今後の活躍が期待されます。(文:野見山 朋子/高津川てらす)

    Instagram えびすジム では、営業日のご案内やマシンの使い方などの最新情報を発信中です!

    記事一覧へもどる